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ニキビを潰してはいけないって本当?その理由について解説します

2020年06月09日

ニキビが出来ると痛みや痒みを伴います。鏡を見るたびに気になってしまうのも無理ないでしょう。周りの目が気になってストレスになってしまうこともしばしばありますよね。いち早く治したいと思うのは当然のことです。その気持ちから潰してしまった経験がある方も多いと思います。潰してしまうとかえって悪化させてしまうことがあります。

ニキビを潰してはいけない理由はいくつかあります。まずは、毛穴が広がってしまうからです。無理矢理皮脂を出そうとすることによって、毛穴は強い刺激でダメージを受けてしまいます。そのため、自然治癒したときと比べて毛穴が開いたままの状態になってしまうのです。毛穴が開いてしまうと、以降も汚れや菌が流れやすくなるのでにきびが出来やすい肌に変えてしまうことになり兼ねないです。角栓を取ることで短期的にはメリットはありますが、長期的に見て控えるのが賢明です。

次に、周辺皮膚が傷ついてしまうからです。ニキビを潰すことでアクネ菌や溜まった老廃物が外に流出します。これらが周辺の健康な細胞まで犯していくため、次第に周囲にニキビが出来ることに繋がりやすくなります。周囲全体の赤みが引かないこともあるので自然に炎症がおさまるのを待つのが良いでしょう。

最後に、皮脂の分泌を助長してしまうからです。ニキビがある状態は皮脂の分泌が盛んであるケースがほとんどです。自然ではないタイミングで皮脂を取り除いてしまうと、それを補うかのごとくより一層皮脂分泌が活発になってしまいます。そのため、数日すると再度同じようなニキビが繰り返し出来ていることがあるようです。肌はとてもデリケートなので外からの刺激をキャッチして反射的に変化を起こすように出来ています。潰すことももちろんですが、薬などを使うときもその影響を考えてからでないとかえって逆効果でしょう。

これらの理由によって潰してはいけないのです。進行度の段階によって潰すと致命傷になってしまうことがあるので注意が必要です。炎症を起こす前段階の白ニキビに関しては、炎症を起こす前なので潰しても被害は少ないと言われています。茶色っぽい色味に変わり色素沈着しますが、治りが早くなることもあるようです。しかし、炎症を起こした状態の赤色や化膿している状態の黄色ニキビを潰すことは絶対にやめましょう。それだけでなく、潰したニキビは跡となって残ってしまう可能性が大きくなります。クレーターが残ったり、シミのような跡が消えなくなったりと後々にも大きく影響します。